本日は本校中学入試の日です。校門前に佇まれているマリア様は、まるで雪の冠をされているよう。受験生たちを優しく見守って下さっています。新中1になる人たち、私たちと6年間を共に過ごす人たちを、どうか安らかに導き、招いてください。マリア様の愛の光に満たされたこの学び舎で美しい青春時代を送ることができるように。
2014年1月19日日曜日
2014年1月16日木曜日
パッションの連鎖
今日は、東チモールから一時帰国されている辻村直さんとお会いしました。彼女の体験とアイデアに、昨年4月の高3黙想会でふれ、強く影響を受けた高3の生徒も一緒です。現在、本校理事の溝部司教様に強い影響を受け、自身の人生を賭けて15年以上東チモールの漁村の活性化に同伴されている辻村さんに、今度は女学院の生徒たちが影響を受けている。私はこのパッションの連鎖に神様の現存を見るような思いがしてなりません。この4月に大学に進学する彼女たちは、8月下旬から辻村さんの待つ東チモールを訪問します。今度は、彼女たちが、その体験を持ち帰り、在校生たちを揺さぶってくれると約束しています。
左から東チモールと深くつながっているサレジオ高専の西野隆司先生、東チモールから一時帰国されている辻村直さん。
左から東チモールと深くつながっているサレジオ高専の西野隆司先生、東チモールから一時帰国されている辻村直さん。
2014年1月10日金曜日
魂に磨きをかける時間―黙想会
本校が伝統的に大切にしてきている「黙想会」での二日間は、年の始めに清々しい心になって、自分はどう生きていくのか、どのように方向づけていくのか、このような内面の問いについて、生徒たちが一人ずつ、しっかりと自分と向き合う時間となりました。高3以外の5学年が一斉に、それぞれの学年のテーマに従って精神活動をするにあたって、それを優しく見守りながら同伴してくださる講師の先生方は学年ごとに一人ずつ。何という贅沢なことでしょう。でも、私たちはこの贅沢な時間を、ずっと40年来、持ち続けています。
中1から高2まで、私たちの教育目標「ノートルダム教育・18歳の姿」に定められている学年目標に従ってテーマが決められており、二日間の心の旅路が展開されます。これまで自分が考えたこともなかったことに気づくことができたり、自分が知りたいことをもっとじっくり深められたり、この時間を「魂に磨きをかける時」にできた生徒の皆さんが、たくさんおられたことを、私もそばで見ていて実感しました。
お忙しい中、私たちのために時間とエネルギーを惜しみなく与えてくださった講師の方々に心より感謝申し上げます。
中1:林 和則神父様(大阪大司教区)
テーマ:「私とは、、、自分を見つめる」
中2:田端 孝之神父様(仁川学院中学高等学校校長)
テーマ:「他者とのかかわり、、、自分の周りに目を向ける」
中3:川邨 裕明神父様(カトリック泉南教会)
テーマ:「大切な命、、、生きることの重さを考える」
高1:矢野吉久神父様(カトリック箕面教会)
テーマ:「地球上で多くの人々と共に生きていることを考える」
高2:ビスカルド松浦篤子先生
(カトリック大阪大司教区シナピス難民委員会)
テーマ:「自分の生きる道について考える」
中1から高2まで、私たちの教育目標「ノートルダム教育・18歳の姿」に定められている学年目標に従ってテーマが決められており、二日間の心の旅路が展開されます。これまで自分が考えたこともなかったことに気づくことができたり、自分が知りたいことをもっとじっくり深められたり、この時間を「魂に磨きをかける時」にできた生徒の皆さんが、たくさんおられたことを、私もそばで見ていて実感しました。
お忙しい中、私たちのために時間とエネルギーを惜しみなく与えてくださった講師の方々に心より感謝申し上げます。
中1:林 和則神父様(大阪大司教区)
テーマ:「私とは、、、自分を見つめる」
中2:田端 孝之神父様(仁川学院中学高等学校校長)
テーマ:「他者とのかかわり、、、自分の周りに目を向ける」
中3:川邨 裕明神父様(カトリック泉南教会)
テーマ:「大切な命、、、生きることの重さを考える」
高1:矢野吉久神父様(カトリック箕面教会)
テーマ:「地球上で多くの人々と共に生きていることを考える」
高2:ビスカルド松浦篤子先生
(カトリック大阪大司教区シナピス難民委員会)
テーマ:「自分の生きる道について考える」
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