2014年3月11日火曜日

ミルウォーキー・マザーハウスにて

今日は、シスター方に、東日本大震災の話をさせて頂きました。図らずも私の渡米中に東北の方々が今だに深刻な状態であること、復興が進まない、見捨てられたような地域があちこちに見受けられ、その人々の心理の癒しが大変必要とされていることなどを説明する機会に恵まれ、シスター方は心を合わせ東北の人々のために祈って下さいました。

写真は、ノートルダム修道院マザーハウスです。19世紀に建立されました。私はこの4階に滞在しています。
ここには現在、100人を超えるシスター方が生活されている現場です。


ノートルダム修道院マザーハウス

2014年3月10日月曜日

ミルウォーキーに到着

現在、アメリカ合衆国の中等部に位置するウィスコンシン州ミルウォー キーに来ています。ミルウォーキーは、ノートルダムで最初のマザーハウスが正式に設立された場所です。ドイツの創立者マザーテレジアゲルハルディンガーが、マザーキャロライン・フリスと共に荒れ狂う海を渡り合衆国に到着されたのが、1850年、それからアメリカでのノートルダムのミッションがすべて始まりました。

今年は例年にない厳冬を迎えている合衆国中東部です。聞いているだけではピンとはなかなか来なかったのですが、合衆国一番の広大さを誇るあのミシガン湖の湖面が90%に渡り凍結したと知り唖然としました。現地の人々が、20年以上知らない現象と言うのにさらにびっくりです。さっそく湖のすぐ近くに行き、確かめることができました。水鳥が凍った湖面に座っているのが見えました。

この一週間で、私は合衆国中東部のミルウォーキーと東部のボルティモアのノートルダム修道院に滞在します。昨年夏に訪れたたドイツから、アメリカにいかにしてミッションの息吹が流れ、根づき、保たれ、豊かに開花したか、それをこの目で確かめ、感じたいと望んでいます。私の内面の底流にあるこのような思いに加え、来年度以降の女学院が、合衆国東部と中東に、今以上にもっともっと深くつながって行くことが可能か、それを探求することも大切なビジネス・ミーティングのフォーカスです。

凍ったミシガン湖

2014年2月28日金曜日

卒業式


マリア様の色のガウンを身にまとい、多くの愛深い人々に見守られながら、Class of 2014 の122名は、涙とほほえみ、そして大きな希望、夢、喜びとともに、本日、学び舎を巣立って行きました。私の愛する生徒たち、これからの道がどのような道であろうとも、あなた方はいつも、あなた方のことをこの上なく愛されている神様と一緒です。そのことを忘れないでください。


卒業生入場
司教の祝日
卒業生感謝の辞

2014年1月19日日曜日

雪のマリア様

本日は本校中学入試の日です。校門前に佇まれているマリア様は、まるで雪の冠をされているよう。受験生たちを優しく見守って下さっています。新中1になる人たち、私たちと6年間を共に過ごす人たちを、どうか安らかに導き、招いてください。マリア様の愛の光に満たされたこの学び舎で美しい青春時代を送ることができるように。


2014年1月16日木曜日

パッションの連鎖

 今日は、東チモールから一時帰国されている辻村直さんとお会いしました。彼女の体験とアイデアに、昨年4月の高3黙想会でふれ、強く影響を受けた高3の生徒も一緒です。現在、本校理事の溝部司教様に強い影響を受け、自身の人生を賭けて15年以上東チモールの漁村の活性化に同伴されている辻村さんに、今度は女学院の生徒たちが影響を受けている。私はこのパッションの連鎖に神様の現存を見るような思いがしてなりません。この4月に大学に進学する彼女たちは、8月下旬から辻村さんの待つ東チモールを訪問します。今度は、彼女たちが、その体験を持ち帰り、在校生たちを揺さぶってくれると約束しています。

左から東チモールと深くつながっているサレジオ高専の西野隆司先生、東チモールから一時帰国されている辻村直さん。

2014年1月10日金曜日

魂に磨きをかける時間―黙想会

 本校が伝統的に大切にしてきている「黙想会」での二日間は、年の始めに清々しい心になって、自分はどう生きていくのか、どのように方向づけていくのか、このような内面の問いについて、生徒たちが一人ずつ、しっかりと自分と向き合う時間となりました。高3以外の5学年が一斉に、それぞれの学年のテーマに従って精神活動をするにあたって、それを優しく見守りながら同伴してくださる講師の先生方は学年ごとに一人ずつ。何という贅沢なことでしょう。でも、私たちはこの贅沢な時間を、ずっと40年来、持ち続けています。

中1から高2まで、私たちの教育目標「ノートルダム教育・18歳の姿」に定められている学年目標に従ってテーマが決められており、二日間の心の旅路が展開されます。これまで自分が考えたこともなかったことに気づくことができたり、自分が知りたいことをもっとじっくり深められたり、この時間を「魂に磨きをかける時」にできた生徒の皆さんが、たくさんおられたことを、私もそばで見ていて実感しました。
お忙しい中、私たちのために時間とエネルギーを惜しみなく与えてくださった講師の方々に心より感謝申し上げます。

中1:林 和則神父様(大阪大司教区)
テーマ:「私とは、、、自分を見つめる」












中2:田端 孝之神父様(仁川学院中学高等学校校長)
テーマ:「他者とのかかわり、、、自分の周りに目を向ける」
























中3:川邨 裕明神父様(カトリック泉南教会)
テーマ:「大切な命、、、生きることの重さを考える」












高1:矢野吉久神父様(カトリック箕面教会)
テーマ:「地球上で多くの人々と共に生きていることを考える」























高2:ビスカルド松浦篤子先生
  (カトリック大阪大司教区シナピス難民委員会)
テーマ:「自分の生きる道について考える」









2013年12月16日月曜日

第38回 ボランティアスクール

12月14、15日

 この二日間は、第38回目となるボランティア・スクールが開催されました。
私が在校生であったころから、毎年絶やすことなく行われてきたこのスクールは、「車いすと仲間の会」の方々にお世話になりながら、私たちがどのようにして、障がいをもっておられる方々に寄り添うことができるのかを知る大切な時間です。そして、その方々と共に、クリスマスを楽しくお祝いするという本校独自の行事です。
 この二日間に私たちの学びの機会を支えて下さる方々は、障がいをもつ方々と、その援助をされているボランティアの方々、そして、創立当初からずっと私たちのよき指導者でいてくださっている「車いすと仲間の会」代表の中井さん、これらの方々の同伴によって、私たちのボランティアスクールは、毎年豊かな恵みと気づきに溢れます。
 一概に車いすを使用されていると言っても、歩行が困難、肢体が不自由、あるいは、発話が困難な方々もおられ、ニーズは様々であることも学びます。ですから車いすを操作する方法を学ぶことだけに留まらず、発話が困難な方とコミュニケーションを行う様々な独創的な方法も学びます。すなわち、このスクールは、私たちにとって、自分たちのいつもの視点から、新しい視点を学ぶ機会、他者の側に立って自分を変容させる機会を与えるものだと思っています。


透明ボードを用いてのコミュニケーション支援の練習です

車いすの操作方法を学んでいます

皆とクリスマス前、待降節のミサにあずかりました

皆でパーティーを楽しんでいます