今日は、アメリカ合衆国とアフリカから6名のノートルダム教育修道女会(School Sisters of Notre Dame、以下SSND)のシスター方をお迎えしました。
朝礼での挨拶と歓迎式の後、各教室の授業の見学、お昼休みを利用しての生徒たちとの交流会、先生方との対話、旧修道院跡の建物の内覧など、盛りだくさんの一日を私も共に過ごすことができたことを、大変嬉しく思っています。シスター方は、教職についておられたり、校長をされたり、病院や学校の事務や管理のお仕事をされていたりと、その使途職(神様との関係を人々の中で生きるための仕事)は多様です。
ナイジェリアからこられたシスタージョイスはノートルダムのナイジェリア校の校長先生、非常に身近に感じます。アメリカはミネソタ州で働いておられるシスターブリジェットは、学校で青年たちに関わっておられ、自由でオープンな方です。テキサス州からこられたシスタードリースは、教会で司教様のそばで働いておられ、メリーランド州から来られたシスターパトリシアは6つの修道会から成る学校の事務のお仕事をされています。シスターロイスは私たちの直接の姉妹校であるセントルイスご出身で長らく教師としてお勤めでしたので、私たちが知っている多くのSSND方をご存じでした。今は、イリノイ州におられると聞いて、私が学生時代を過ごした州だけに親近感がありました。シスターキャサリンは、病院の事務部門の管理職のお仕事をされていて、私にたくさんの質問をして下さった方です。日本の学校に高い関心を示してくださり、嬉しく思いました。
6人のシスター方は、それぞれの場で、神様から与えられたお仕事に一生懸命取り組んでこられました。
お話をしていて、遣われる言葉の中に、それを感じさせる温かさと重み、誠実さと責任感を感じ取ることができました。
世界に拡がるノートルダムの人的豊かさを垣間見る想いでした。
シスター方の日本滞在はたった3週間ほどですが、どうか祝福に満ちたものでありますようにお祈りいたします。今日は来て下さって本当にありがとうございました。
生徒たちとの交流会 |
旧修道院跡の建物の内覧 |