2014年6月18日水曜日

「春・夏生まれのお誕生日ミサ~皆と共に命の尊さを味わう~





本日は、放課後に4月から7月までのお誕生日の人々をお祝いする「お誕生ミサ」がありました。本校には、カトリック・ミッションセンターがあり、カトリック学校として「キリストと共に歩むノートルダム女学院」を常にめざし、いろいろな活動を企画運営します。この「お誕生日ミサ」は、その活動の一つで、希望者をミサにいざない、そこでお誕生日を迎える人々と共に、「与えられた命」の尊さを静かに味わい、感謝を捧げ、仲間と共にここでの学校生活を神様の恵みのうちに送ることができるように、そのために自分にできることを行っていく、という決意を新たにします。このようなひと時は、本校ならではの大切な時間です。


ミサの後は、バースデーの人々を囲んで、皆で紹介し合ったり、フルーツバスケットをして大いに楽しみました。ミサを司式くださった河原町教会の村上真理雄神父様も、この集いに加わってくださり、フルーツバスケットも一緒にしてくださいました。教育実習生の先生方も、共に楽しく過ごせました。皆で、このような時間を共有することができて、本当によかったです。いつまでも心に残りました。ちなみに、7月12日生まれの私自身も、本日のバースデーガールの一人でした。皆にお祝いしていただき、大変嬉しく思いました。皆様、大変お世話になりました。カトリック・ミッションセンターの先生方、生徒の皆さんに心からの感謝をいたします。



2014年6月12日木曜日

ミクロの世界の血潮の流れ

本日5限は、中学2年生の理科の授業を見せて頂きました。
本日のテーマは「ヒメダカを使った血液の流れの観察」。大きめの試験管に入っているヒメダカを、チャックつきのポリエチレン袋に少量の水と共に移動させ、その尾びれに顕微鏡レンズをフォーカスさせて、じっと凝視します。先生が電子黒板上で、鮮やかにデモストレーションされるのを、食い入るようにみる生徒たち。さあ、実際にやってみると小さな袋にお魚を移動させるのだけでも一苦労。でも、顕微鏡の焦点を合わせ、注意深く観察し始めると、どうでしょう! 鮮やかに、小さな小さな流れが見える!流れに乗ってうごめいているさらに小さな粒状のものが血球だと知った生徒たちが感動の声を上げています。思わず、「私も見せて~!」と、たくさんの顕微鏡を覗かせてもらいました。それぞれに異なる顕微鏡で観察するメダカの尾びれは、それぞれ微妙に異なる黄金色に輝いていました。そこに見える血潮の流れを通して、小さな「命」の存在感を知りました。メダカたちは、クラスの生徒たちの数だけ、一生懸命彼女たちの知のストレッチに貢献してくれました。本当にありがとう!お疲れ様!水槽に戻って、尾びれや背びれを伸ばしてゆっくり休んでくださいね。


2014年6月11日水曜日

コーラスクラブ、ありがとう!


今日のお昼休みは、校舎に囲まれた中庭で、コーラスクラブが素敵なお歌を2曲披露してくれました。
マザーテレジアのご像を背景に、15人のさわやかな歌声が、ランチタイムを彩りました。
「青いベンチ」「小さな恋のうた」それぞれの歌詞には、若さ、憧れ、望み、喜び、それらの私たちの日常を彩る想いがたくさん詰まっていて、聴く人の心を捉えました。
2階に位置する中庭は決して大きくはないけれど、3階からも4階からも眺められます。たくさんの顔がそれぞれの窓から見られ、皆手拍子で盛り上がり、歌と共に私たちが一つになったと感じることができた瞬間でした。このような瞬間をたくさん積み上げたいと思います。