2013年9月18日水曜日

Nさんの夏


今日の朝礼は、高校3年生のNさんに登壇してもらいました。先月のこの日記に、彼女について分かち合ったのを憶えて下さっていますか?彼女は、この夏、お祖母様とご親戚を訪ねて福島県、宮城県を訪れました。その時の様子をスライドと共に話してくれました。まだまだ進まない復興、想像より小さな仮設住宅、それでも明るく生きてゆく人々、同い年ぐらいの人々との語り合い、それらの一つひとつが、彼女の気持ちに熱いものを重ねていく。何とか、私にもやれることがあるはず、その思いはすべての始まりです。
国際ボランティアにも関心が高く、来夏には東チモールという国を見てみたいと希望しているNさん。分かち合いをありがとう。さっそくあの後、ある生徒が私のところに来て、Nさんはどのようにして来夏、その国に行くことになったのか?と尋ねました。Nさんに直接聞いてごらんと言いました。
Nさんは既に、仲間に影響を与え始めています。





















栗本嘉子