2014年3月15日土曜日

College of Notre Dame of Maryland

ボルティモアでの私たちの姉妹である大学を訪れています。18世紀に建てられた学舎が、伝統的なヨーロッパの風合いを醸し出しているこじんまりとした美しい女子大です。いつか生徒の皆さんをお連れしたいと思います。

College of Notre Dame of Maryland

大学聖堂。落ち着いた祈りの空間です。

聖堂のサイドのステンドグラス。

オフィスの人々、とてもフレンドリー。



2014年3月14日金曜日

ノートルダム・プレップ・ボルティモア

昨日未明に、アメリカ合衆国東部に位置するメリーランド州ボルティモアに入りました。ノートルダム大学の中の寮の一室を頂き、そこに住みながら今日は、ノートルダムプレップ・スクールを訪れました。写真は学食で、校長先生のシスターパトリシア・マカロンと一緒にいたら、挨拶をしに来てくれた中学生たち。どの生徒も非常に生き生きしていて礼儀正しく、学校を愛している様子がよくわかりました。後ろに一緒に写っているのは、こちらで長く日本語クラスをご担当されているシスターメリーマイクル田代先生です。シスターは私が大学生だった時に、ノートルダム女子大学の学長先生でした。
今日はシスターパトリシア校長と、今後の私たちのつながりをどのように生み出していけるかについて、ゆっくり話し合い、幾つかのクラスを見学しました。ICT を駆使され、フリップト・クラスルームなども語学のクラスで実際に展開されていて、非常に興味深いです。
明日は私が暮らしている大学のキャンパスを視察させて頂きます。女学院の高校生たちのうちのだれかが、いつかこの大学で学生として学ぶことができれば素晴らしいと望みながら。
ランチタイムの食堂にて
体育館の様子
聖堂
フランス語のクラス
放課後のフィットネス室


2014年3月11日火曜日

ミルウォーキー・マザーハウスにて

今日は、シスター方に、東日本大震災の話をさせて頂きました。図らずも私の渡米中に東北の方々が今だに深刻な状態であること、復興が進まない、見捨てられたような地域があちこちに見受けられ、その人々の心理の癒しが大変必要とされていることなどを説明する機会に恵まれ、シスター方は心を合わせ東北の人々のために祈って下さいました。

写真は、ノートルダム修道院マザーハウスです。19世紀に建立されました。私はこの4階に滞在しています。
ここには現在、100人を超えるシスター方が生活されている現場です。


ノートルダム修道院マザーハウス

2014年3月10日月曜日

ミルウォーキーに到着

現在、アメリカ合衆国の中等部に位置するウィスコンシン州ミルウォー キーに来ています。ミルウォーキーは、ノートルダムで最初のマザーハウスが正式に設立された場所です。ドイツの創立者マザーテレジアゲルハルディンガーが、マザーキャロライン・フリスと共に荒れ狂う海を渡り合衆国に到着されたのが、1850年、それからアメリカでのノートルダムのミッションがすべて始まりました。

今年は例年にない厳冬を迎えている合衆国中東部です。聞いているだけではピンとはなかなか来なかったのですが、合衆国一番の広大さを誇るあのミシガン湖の湖面が90%に渡り凍結したと知り唖然としました。現地の人々が、20年以上知らない現象と言うのにさらにびっくりです。さっそく湖のすぐ近くに行き、確かめることができました。水鳥が凍った湖面に座っているのが見えました。

この一週間で、私は合衆国中東部のミルウォーキーと東部のボルティモアのノートルダム修道院に滞在します。昨年夏に訪れたたドイツから、アメリカにいかにしてミッションの息吹が流れ、根づき、保たれ、豊かに開花したか、それをこの目で確かめ、感じたいと望んでいます。私の内面の底流にあるこのような思いに加え、来年度以降の女学院が、合衆国東部と中東に、今以上にもっともっと深くつながって行くことが可能か、それを探求することも大切なビジネス・ミーティングのフォーカスです。

凍ったミシガン湖