2014年7月2日水曜日

海外ノートルダムのシスター方、ようこそ!



今日は、アメリカ合衆国とアフリカから6名のノートルダム教育修道女会(School Sisters of Notre Dame、以下SSND)のシスター方をお迎えしました。

朝礼での挨拶と歓迎式の後、各教室の授業の見学、お昼休みを利用しての生徒たちとの交流会、先生方との対話、旧修道院跡の建物の内覧など、盛りだくさんの一日を私も共に過ごすことができたことを、大変嬉しく思っています。シスター方は、教職についておられたり、校長をされたり、病院や学校の事務や管理のお仕事をされていたりと、その使途職(神様との関係を人々の中で生きるための仕事)は多様です。

ナイジェリアからこられたシスタージョイスはノートルダムのナイジェリア校の校長先生、非常に身近に感じます。アメリカはミネソタ州で働いておられるシスターブリジェットは、学校で青年たちに関わっておられ、自由でオープンな方です。テキサス州からこられたシスタードリースは、教会で司教様のそばで働いておられ、メリーランド州から来られたシスターパトリシアは6つの修道会から成る学校の事務のお仕事をされています。シスターロイスは私たちの直接の姉妹校であるセントルイスご出身で長らく教師としてお勤めでしたので、私たちが知っている多くのSSND方をご存じでした。今は、イリノイ州におられると聞いて、私が学生時代を過ごした州だけに親近感がありました。シスターキャサリンは、病院の事務部門の管理職のお仕事をされていて、私にたくさんの質問をして下さった方です。日本の学校に高い関心を示してくださり、嬉しく思いました。

6人のシスター方は、それぞれの場で、神様から与えられたお仕事に一生懸命取り組んでこられました。
お話をしていて、遣われる言葉の中に、それを感じさせる温かさと重み、誠実さと責任感を感じ取ることができました。
世界に拡がるノートルダムの人的豊かさを垣間見る想いでした。

シスター方の日本滞在はたった3週間ほどですが、どうか祝福に満ちたものでありますようにお祈りいたします。今日は来て下さって本当にありがとうございました。




生徒たちとの交流会


旧修道院跡の建物の内覧


2014年6月18日水曜日

「春・夏生まれのお誕生日ミサ~皆と共に命の尊さを味わう~





本日は、放課後に4月から7月までのお誕生日の人々をお祝いする「お誕生ミサ」がありました。本校には、カトリック・ミッションセンターがあり、カトリック学校として「キリストと共に歩むノートルダム女学院」を常にめざし、いろいろな活動を企画運営します。この「お誕生日ミサ」は、その活動の一つで、希望者をミサにいざない、そこでお誕生日を迎える人々と共に、「与えられた命」の尊さを静かに味わい、感謝を捧げ、仲間と共にここでの学校生活を神様の恵みのうちに送ることができるように、そのために自分にできることを行っていく、という決意を新たにします。このようなひと時は、本校ならではの大切な時間です。


ミサの後は、バースデーの人々を囲んで、皆で紹介し合ったり、フルーツバスケットをして大いに楽しみました。ミサを司式くださった河原町教会の村上真理雄神父様も、この集いに加わってくださり、フルーツバスケットも一緒にしてくださいました。教育実習生の先生方も、共に楽しく過ごせました。皆で、このような時間を共有することができて、本当によかったです。いつまでも心に残りました。ちなみに、7月12日生まれの私自身も、本日のバースデーガールの一人でした。皆にお祝いしていただき、大変嬉しく思いました。皆様、大変お世話になりました。カトリック・ミッションセンターの先生方、生徒の皆さんに心からの感謝をいたします。



2014年6月12日木曜日

ミクロの世界の血潮の流れ

本日5限は、中学2年生の理科の授業を見せて頂きました。
本日のテーマは「ヒメダカを使った血液の流れの観察」。大きめの試験管に入っているヒメダカを、チャックつきのポリエチレン袋に少量の水と共に移動させ、その尾びれに顕微鏡レンズをフォーカスさせて、じっと凝視します。先生が電子黒板上で、鮮やかにデモストレーションされるのを、食い入るようにみる生徒たち。さあ、実際にやってみると小さな袋にお魚を移動させるのだけでも一苦労。でも、顕微鏡の焦点を合わせ、注意深く観察し始めると、どうでしょう! 鮮やかに、小さな小さな流れが見える!流れに乗ってうごめいているさらに小さな粒状のものが血球だと知った生徒たちが感動の声を上げています。思わず、「私も見せて~!」と、たくさんの顕微鏡を覗かせてもらいました。それぞれに異なる顕微鏡で観察するメダカの尾びれは、それぞれ微妙に異なる黄金色に輝いていました。そこに見える血潮の流れを通して、小さな「命」の存在感を知りました。メダカたちは、クラスの生徒たちの数だけ、一生懸命彼女たちの知のストレッチに貢献してくれました。本当にありがとう!お疲れ様!水槽に戻って、尾びれや背びれを伸ばしてゆっくり休んでくださいね。


2014年6月11日水曜日

コーラスクラブ、ありがとう!


今日のお昼休みは、校舎に囲まれた中庭で、コーラスクラブが素敵なお歌を2曲披露してくれました。
マザーテレジアのご像を背景に、15人のさわやかな歌声が、ランチタイムを彩りました。
「青いベンチ」「小さな恋のうた」それぞれの歌詞には、若さ、憧れ、望み、喜び、それらの私たちの日常を彩る想いがたくさん詰まっていて、聴く人の心を捉えました。
2階に位置する中庭は決して大きくはないけれど、3階からも4階からも眺められます。たくさんの顔がそれぞれの窓から見られ、皆手拍子で盛り上がり、歌と共に私たちが一つになったと感じることができた瞬間でした。このような瞬間をたくさん積み上げたいと思います。



2014年3月15日土曜日

College of Notre Dame of Maryland

ボルティモアでの私たちの姉妹である大学を訪れています。18世紀に建てられた学舎が、伝統的なヨーロッパの風合いを醸し出しているこじんまりとした美しい女子大です。いつか生徒の皆さんをお連れしたいと思います。

College of Notre Dame of Maryland

大学聖堂。落ち着いた祈りの空間です。

聖堂のサイドのステンドグラス。

オフィスの人々、とてもフレンドリー。



2014年3月14日金曜日

ノートルダム・プレップ・ボルティモア

昨日未明に、アメリカ合衆国東部に位置するメリーランド州ボルティモアに入りました。ノートルダム大学の中の寮の一室を頂き、そこに住みながら今日は、ノートルダムプレップ・スクールを訪れました。写真は学食で、校長先生のシスターパトリシア・マカロンと一緒にいたら、挨拶をしに来てくれた中学生たち。どの生徒も非常に生き生きしていて礼儀正しく、学校を愛している様子がよくわかりました。後ろに一緒に写っているのは、こちらで長く日本語クラスをご担当されているシスターメリーマイクル田代先生です。シスターは私が大学生だった時に、ノートルダム女子大学の学長先生でした。
今日はシスターパトリシア校長と、今後の私たちのつながりをどのように生み出していけるかについて、ゆっくり話し合い、幾つかのクラスを見学しました。ICT を駆使され、フリップト・クラスルームなども語学のクラスで実際に展開されていて、非常に興味深いです。
明日は私が暮らしている大学のキャンパスを視察させて頂きます。女学院の高校生たちのうちのだれかが、いつかこの大学で学生として学ぶことができれば素晴らしいと望みながら。
ランチタイムの食堂にて
体育館の様子
聖堂
フランス語のクラス
放課後のフィットネス室


2014年3月11日火曜日

ミルウォーキー・マザーハウスにて

今日は、シスター方に、東日本大震災の話をさせて頂きました。図らずも私の渡米中に東北の方々が今だに深刻な状態であること、復興が進まない、見捨てられたような地域があちこちに見受けられ、その人々の心理の癒しが大変必要とされていることなどを説明する機会に恵まれ、シスター方は心を合わせ東北の人々のために祈って下さいました。

写真は、ノートルダム修道院マザーハウスです。19世紀に建立されました。私はこの4階に滞在しています。
ここには現在、100人を超えるシスター方が生活されている現場です。


ノートルダム修道院マザーハウス

2014年3月10日月曜日

ミルウォーキーに到着

現在、アメリカ合衆国の中等部に位置するウィスコンシン州ミルウォー キーに来ています。ミルウォーキーは、ノートルダムで最初のマザーハウスが正式に設立された場所です。ドイツの創立者マザーテレジアゲルハルディンガーが、マザーキャロライン・フリスと共に荒れ狂う海を渡り合衆国に到着されたのが、1850年、それからアメリカでのノートルダムのミッションがすべて始まりました。

今年は例年にない厳冬を迎えている合衆国中東部です。聞いているだけではピンとはなかなか来なかったのですが、合衆国一番の広大さを誇るあのミシガン湖の湖面が90%に渡り凍結したと知り唖然としました。現地の人々が、20年以上知らない現象と言うのにさらにびっくりです。さっそく湖のすぐ近くに行き、確かめることができました。水鳥が凍った湖面に座っているのが見えました。

この一週間で、私は合衆国中東部のミルウォーキーと東部のボルティモアのノートルダム修道院に滞在します。昨年夏に訪れたたドイツから、アメリカにいかにしてミッションの息吹が流れ、根づき、保たれ、豊かに開花したか、それをこの目で確かめ、感じたいと望んでいます。私の内面の底流にあるこのような思いに加え、来年度以降の女学院が、合衆国東部と中東に、今以上にもっともっと深くつながって行くことが可能か、それを探求することも大切なビジネス・ミーティングのフォーカスです。

凍ったミシガン湖

2014年2月28日金曜日

卒業式


マリア様の色のガウンを身にまとい、多くの愛深い人々に見守られながら、Class of 2014 の122名は、涙とほほえみ、そして大きな希望、夢、喜びとともに、本日、学び舎を巣立って行きました。私の愛する生徒たち、これからの道がどのような道であろうとも、あなた方はいつも、あなた方のことをこの上なく愛されている神様と一緒です。そのことを忘れないでください。


卒業生入場
司教の祝日
卒業生感謝の辞

2014年1月19日日曜日

雪のマリア様

本日は本校中学入試の日です。校門前に佇まれているマリア様は、まるで雪の冠をされているよう。受験生たちを優しく見守って下さっています。新中1になる人たち、私たちと6年間を共に過ごす人たちを、どうか安らかに導き、招いてください。マリア様の愛の光に満たされたこの学び舎で美しい青春時代を送ることができるように。


2014年1月16日木曜日

パッションの連鎖

 今日は、東チモールから一時帰国されている辻村直さんとお会いしました。彼女の体験とアイデアに、昨年4月の高3黙想会でふれ、強く影響を受けた高3の生徒も一緒です。現在、本校理事の溝部司教様に強い影響を受け、自身の人生を賭けて15年以上東チモールの漁村の活性化に同伴されている辻村さんに、今度は女学院の生徒たちが影響を受けている。私はこのパッションの連鎖に神様の現存を見るような思いがしてなりません。この4月に大学に進学する彼女たちは、8月下旬から辻村さんの待つ東チモールを訪問します。今度は、彼女たちが、その体験を持ち帰り、在校生たちを揺さぶってくれると約束しています。

左から東チモールと深くつながっているサレジオ高専の西野隆司先生、東チモールから一時帰国されている辻村直さん。

2014年1月10日金曜日

魂に磨きをかける時間―黙想会

 本校が伝統的に大切にしてきている「黙想会」での二日間は、年の始めに清々しい心になって、自分はどう生きていくのか、どのように方向づけていくのか、このような内面の問いについて、生徒たちが一人ずつ、しっかりと自分と向き合う時間となりました。高3以外の5学年が一斉に、それぞれの学年のテーマに従って精神活動をするにあたって、それを優しく見守りながら同伴してくださる講師の先生方は学年ごとに一人ずつ。何という贅沢なことでしょう。でも、私たちはこの贅沢な時間を、ずっと40年来、持ち続けています。

中1から高2まで、私たちの教育目標「ノートルダム教育・18歳の姿」に定められている学年目標に従ってテーマが決められており、二日間の心の旅路が展開されます。これまで自分が考えたこともなかったことに気づくことができたり、自分が知りたいことをもっとじっくり深められたり、この時間を「魂に磨きをかける時」にできた生徒の皆さんが、たくさんおられたことを、私もそばで見ていて実感しました。
お忙しい中、私たちのために時間とエネルギーを惜しみなく与えてくださった講師の方々に心より感謝申し上げます。

中1:林 和則神父様(大阪大司教区)
テーマ:「私とは、、、自分を見つめる」












中2:田端 孝之神父様(仁川学院中学高等学校校長)
テーマ:「他者とのかかわり、、、自分の周りに目を向ける」
























中3:川邨 裕明神父様(カトリック泉南教会)
テーマ:「大切な命、、、生きることの重さを考える」












高1:矢野吉久神父様(カトリック箕面教会)
テーマ:「地球上で多くの人々と共に生きていることを考える」























高2:ビスカルド松浦篤子先生
  (カトリック大阪大司教区シナピス難民委員会)
テーマ:「自分の生きる道について考える」