今日は、こちら総本部の修道院で一日ゆっくりしています。ヨーロッパに来て以来ミサ以外に出かけなかった日は今日が初めてです。でも豊かでかけがえのない時を過ごしています。
写真のマリア様は私の大好きなマリア像です。ここ総本部の大きな聖堂にあります。この像の前に佇めば、彼女を通して私たちに運ばれる神の恩寵を知らされます。信仰に生き、愛深く勇敢にそして静かに生きられ、そして天に上げられたマリア様を想い起こし、ノートルダム女学院を委ねました。図らずも今日は、聖母の被昇天の祝日です。
午前中は、このマリア様のそばで、旅の振り返りをしました。この旅で私の受けたすべての恵みに感謝し、一つひとつの出会いを思い起こしました。それは豊かで、私にこれからの力を与えるモーメントでした。
午後は、シャロームの元締めであるシスターロクサーンと、これまでのシャロームの活動のレビューと、今後の展望についてゆっくり話し合う時間を持てたことは大変良かったです。晩には、本部におられて大切なお仕事をされている修道会の代表の方々と交わりをもち、いろいろ意見交換の機会に恵まれました。ローマでの時間がゆっくりとでも確実に過ぎていきます。