今はアムステルダムです。国外にいてもこうして女学院ホームページの私のページが更新できることは嬉しい限りです。ミュンヘンへの乗り継ぎ便を待ちながら、初めての国の空気を感じています。外に出ることはできなくても、着陸直前の機外の風景は、広い河と美しい緑、オレンジ色をした住宅の屋根が眩しく輝いていました。オランダという国は古い友達のようです。かつてイギリスに暮らしながらポルトガルを訪れた時もそう感じました。私たちが長崎平戸で特にこの国と交わりをもっていた頃は17,18世紀だったでしょうか? 私たちに誕生日ミサを始め様々な関わりをもってくださるホルスティング・ルカス神父様のお国でもあります。飛行場で、日本に宣教師として来られて50年以上になられる神父様のことを想っています。
ミュンヘンには今からおよそ2時間半後、今晩7時半頃到着の予定です。いよいよ創立者マザーテレジアの国の土を踏みます。特別な気持ちです。
栗本嘉子