2013年8月29日木曜日

花の甲子園、全国大会への切符!



嬉しいお知らせを受けました。本日のHPのフロントを飾っているように、「花の甲子園」近畿地区大会で本校が地区代表に選出されました。昨日は大阪に出張でしたが、そこで早々にメールが飛び込んできたのです。「地区大会代表に選ばれました!」本日、早速職員朝礼でご披露しました。高校3年生の野津手さん、吉田さん、竹田さん(*)、よく健闘してくださいました。おめでとう!

今回の作品のテーマは「マイホーム」、3人に共通にあったという、家を離れて海外で暮らすという体験を通して、渡航先での人々との心の交流、そして、日本の我が家に戻った時に味わった家族の絆の温かさ、それらを花材に託しました。ひまわりの花は、海外で得た宝のすべてを、ヤツデの葉っぱは、大きな手で「おかえり!」と迎えてくれた家族のぬくもりを、それぞれ表現しています。花々や木々たちに愛深く向き合い、暮らしの中で溢れる温かい思いを率直に託すことができた、その成果が、多くの人々の評価を得ることになりました。本当におめでとう。
講評してくださった先生が、「この学校は、作品以前に、花を生けるにあたって花材をどう扱うか、また、はさみを扱うか、その姿勢が、すべてのチームを抜きん出て、全国レベルのすばらしい見本になっている、これはこの学校のグループをずっと初代から見てきて確信していることです」と特別におっしゃってくださったことも、心から嬉しく感じています。
11月の全国大会でのご健闘を、心から祈っています!

(*本校のサイトでは生徒個人名の実名は伏せておりますが、今回は各報道機関で既に実名で発表されている点をふまえ、名字のみ実名で表記しております。)