2013年9月6日金曜日

塾対象入試説明会

今日は、毎年この時期に開催される、塾対象入試説明会が京都駅前メルパルクで行われました。ノートルダム女学院のために、80名ぐらいの塾関係の方々がお越しになって下さいました。本当に有難いことです。説明会前後には、多くの塾の先生方と直接ご挨拶させて頂き、日頃の感謝を申し述べることもできました。心から大切にしたい時間です。
このような機会が私にとって、誠に素晴らしいと思う、もう一つの理由があります。それは、このような大事な機会を通して、カトリック・ミッション・スクールであるノートルダム女学院は、何をそのアイデンティティとし、何を伝えたいと思っているのかということについて、出来る限り多くの人々にわかりやすい言葉で伝えられるように、私は祈り、そして考えを練り続ける必要があります。そのことは、校長として、非常に大切なことなのです。そして常に、言葉は実践によって裏づけられなければならない。理念や目的を、常に決まった言葉で表現しているだけでは簡単に形骸化してしまいます。いつも新しい気持ちで自問自答し、変容する現実の社会の中で、あるべきノートルダムの生き方を見つめ続けたいと思います。